セツブンソウの紅覆輪花の販売です。この個体は山陽地区で見つかった紅覆輪を帯びた花を累代実生で安定させたもので、以前に比べて比較的開きの良い花で花弁周縁を紅覆輪に染めたとても可愛い花です。紅花系は少し作り難いところもありますが、累代を重ねて交配しているので性質も良く花着きも良くなっています。また、花弁の開きも紅花径は少し捩れて先端が開きにくいものが多かったのですが最近選別の系統は花弁も素直に伸びるタイプ(写真1枚目参照)が多くなってきました。現在は休眠中ですが完全に乾かすのではなく、棚下などでついでに水がかかる程度の灌水が好ましいでしょう。地下部は9月末〜10月頃から動き始めて1月末ごろより地上に出て2月に開花します。販売品は2〜3枚目の写真を参照してください。昨年選別で1年培養した良系で2.5寸角プラ鉢に1.5cm前後の開花見込み球1球入りです。