アルペンガーデンやまくさ

スノードロップの小型原種ガランサス・グラシリス207(Galanthus gracilis207)の販売です。この花は小アジアを中心に隔離分布するもので、多くのスノードロップの中でも特に小型で可愛らしい花です。一見、ガランサス・アルピヌスに似ていますが全体に草丈が低く小型で葉が捩れるように展開する特徴があり、原種スノードロップの中でも入手難の原種の一つです。この「207」と言う個体は、トルコ原産の現地種子から2018年に三称した個体で、通常のG.グラシリスよりも緑マークのしっかりと入った美しいものです。特に咲き始めの深い緑色は白地によく映えて地際で咲く姿もとてもかわいらしいものです。全体に基本種よりも更に小型で球根も小さなものですが、小さく分球するタイプなのでリン酸系を肥培を充実させてなるべく丸みのある球根を作るようにするとよいものです。小さな球根でも開花〜1作開花見込みサイズですが、スノードロップの場合品種によってはそれでも花芽のつかないこともありますのでその節はご了承ください。販売品は3〜4枚目の写真の球根です。3.0寸角プラ鉢にぎりぎり開花見込み〜1作開花見込みの球根1球入りです。