南アフリカのネリネに似たケープバルの仲間ブルンスビギア・ナマクアナ(Brunsvigia namaquana)の販売です。この花は比較的珍しいケープの植物でナマクアランドの名を冠したブルンスビギアとしては小型のものです。秋に花茎10〜15cmでヒガンバナ科独特のピンクの花を数輪開くものでこの系統としては花弁幅のあるなかなかの良花の坪です。葉もどちらかというと銀葉に近い長卵形の葉で棘状の繊毛を密集させた観賞価値の高い葉を花後に開きます。栽培はネリネに準じます。冬季の凍結だけは気を付けてください。分球は殆どありません。増殖は実生によりますが1株では結実が難しいので必ず2個体での交配となります。販売品は3〜4枚目の個体です。2022年輸入で2年作り込んだ開花見込みの良球で3.0寸角プラ鉢に1球入りです。ただし球根によっては大きくても開花しない個体もあるのでご了承ください。