アルペンガーデンやまくさ

南米・アンデス山脈の高地に生える大型の珍球根クリナンサス・ヴァリエガツム(Clinanthus variegatus)の販売です。この植物は以前はステノメッセン・ヴィリディフロルスと呼ばれていたもので、現在はクリナンサス・インカルナツスの色彩変異として扱われています。とても珍しい大型の球根植物で、世界3大珍球根に勝るとも劣らない珍しい花です。10月〜11月頃に開花する花は先端を緑に染めたクリーム色の花は大輪で見ごたえがありますが、いまだに国内での開花例のとても少ない植物で、当園でも中球から開花に至るまでに10年以上の歳月がかかりました。冬季の高温栽培なら成長が早く開花も早いと感じます。販売品は3枚目の写真です。なかなか大きな球根ですが、それでも開花までには4〜5年を有するかもしれません。3.5寸角プラ鉢に1球入りです。