南アフリカの不思議な形態のケープバルブ、アンドロシンビウム・ボルターレ(Androcymbium volutare)の販売です。(このアンドロシンビウム属は現在はコルチクム(イヌサフラン)属に分類統合されています) この仲間は原種チューリップの様な草姿にサトイモ科の仏炎苞の様な苞葉が特徴的な花で、この仏炎苞の様な苞葉の中に小さな花が数輪開花します。枯れた木片の様な球根から秋に糸の様な葉を出して次第に葉はカールして、中心から苞葉を開き開花します。晩春には地上部枯れて、地下に枯れた木片の様な球根が分球します。この仲間としては珍しく入手難の品種で、特にカールした葉と中心に咲く花のバランスが面白く珍奇な姿を見せてくれます。栽培はほかのケープバルブに準じます。休眠中は乾燥を好み10日に1回くらいサッと掛け程度の灌水が良いでしょう。秋の彼岸頃から10月初めの頃に通常の灌水を心掛けます。販売品は2〜3枚目の写真参照です。3.0寸角プラ鉢に開花見込み〜1作開花見込みの球根1球入りです。