アマミカヤラン 実生苗開花サイズ
極めて珍しい奄美大島由来のアマミカヤランの実生苗です。
本種は近年まで台湾に産するケイタオフウランと同種扱いでしたが、研究によりヒマラヤに分布する別種(Thrixspermum pygmaem)であることがわかりアマミフウランの和名が新たに付けられました。国内では奄美大島のみに自生します。
今年の夏にビンだししたものですが、順化はすでに完了してコルクに根を下ろしています。自生地の生育環境を考慮して高い空中湿度と18—25℃での管理が良いと思われます。
写真の株をお送りします。現在ついている花芽は開花せずに枯れると思われます。勢い良く新葉を展開しています。一芽炭化コルク付けです。